ソフトバンクでんきを解約して東京電力へ変更

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3年ほど前、東京電力の従量電灯Cからソフトバンクでんきに変更ていたのですが、今回、再度、調教電力へ戻しました。そもそも、ソフトバンクでんきにしたのは、当時いくつかの魅力的な特典があったからです。

1. ソフトバンクでんきを契約した理由

  • 1か月分の電気代が無料:初月の電気代がタダになるのは、かなり大きなメリットでした。
  • ポイントサイト経由のキャッシュバック12,000円分:契約と同時にポイ活サイトを活用し、キャッシュバックも手に入れたので、初期の負担感が軽減されました。
  • おうち割でんきセット:スマホや光回線1回線あたり100円割引(2年間、その後は50円割引)。このセット割引も大きな魅力でした。我が家は家族で5回線契約なので2年間は毎月500円割引。

「こんなに特典が多いなら切り替えてみるか」と思い、乗り換えを決断しました。

2. 東京電力の従量電灯Cに戻した理由

そんなお得だったはずのソフトバンクでんきですが、市場連動単価の導入によって怖さを感じるようになりました。「なんかやたら高くね?」と思う月もちらほら出てきて……。

知人のソフトバンクショップの店員にも聞いたところ、「最近は昔みたいにメリットがなくなったから、今はこっちからはまったく勧めてない」と聞いたのも決め手になりました。

市場連動型のプランは、電力の需給状況によって30分ごとに料金単価が変動します。たとえば、電力需要が高まると市場価格が上がり、それに応じて電気代も上昇します。

夏の暑い時期、エアコンを使いたい時間帯がちょうど電力単価が高額になることが多く、逆に需要が落ち着けば安くなることもありますが、予測が難しく安定した価格を維持するのが困難でした。

特に2024年の夏場に電気代が急騰したため、電力会社の変更を決断。

オクトパスエナジーとかENEOSでんきとかも調べたんですが、何が良いのかよくわからなくて結局は東京電力への変更を手続きを昨年末に完了させました。

3. 契約変更の手続き

今回は自由料金プランにはしたくなかったので、規制料金プランである従量電灯Cを選びました。ただし、このプランはネットで手続きができないため、カスタマーサポートに電話する必要がありました。

まず東京電力のオペレーターに直接電話。

規制料金プランを希望したのですが、自由料金プランを勧める指示が出ているのか、スタンダードという自由料金プランを推されました。

オペレーターの方は自由料金プランのメリットを丁寧に説明してくれましたが、燃料費調整額の上限がありませんので、最初の希望通り規制料金プランである従量電灯Cを選択。

このプランなら燃料費調整額に上限があるため、自由料金プランと比べて急な電気代の高騰に振り回される心配がありません。ましてや、市場連動単価のあるプランに比べば安心感は段違いです。

4. 実際の切り替え期間

申し込み完了から切り替えまでは約25日かかりました。東京電力から「〇月〇日から切り替わります」と具体的な日程も案内され、スムーズに切り替わったので特にストレスはありませんでした。切り替え日近くに、庭に東電の人ぽいのが入ってきてメータを確認していたそうです。

5. 東京電力に戻して良かった点・不満点

不満点は、「くらしTEPCO」のアカウントを何度も作成する羽目になったことです。

もともと10年ほど前に、知人経由で東電の社員から頼まれて協力する形ででんき家計簿というアカウントを作成していましたが、でんき家計簿自体がすでにサービス終了していてないことが判明しました。同じものだと思っていたら全く別のものだったようで。。

再度申し込むには新規アカウントが必要とのことでくらしTEPCOのアカウントを作成しましたが、オペレーターとの会話で料金の支払い方法の話になったとき、もう一度作ってほしいと言われ、さらに登録済みのメールアドレスを東電に依頼して一度削除してもらう必要があるなど、手続きが少し面倒でした。

良かった点としては、

  • 電力単価が安定している安心感
  • 「次の請求が高かったらどうしよう」という不安がなくなった
  • 今はくらしTEPCO上で細かい料金の確認できるようになってた。

この3つが大きかったです。料金が予測できる安心感は、精神的にもかなり楽になりました。

まとめ

ソフトバンクでんきの特典は最初だけ確かに魅力的でしたが、長期的に見ると市場連動型プランのリスクを感じました。やはり安定した価格で供給される電気の安心感は大きいと改めて感じています。

これから電力会社の切り替えを考えている方は、

  • 短期的な特典だけでなく、長期的な料金体系や安定性を重視
  • 市場連動型プランの仕組みをよく理解したうえで検討

この2つを押さえておくと、後悔のない選択ができるはずです。

ちなみに、ソフトバンクも「おうちでんきT」という市場連動単価が撤廃されたプランを出しましたが、電力事情が不安定になったら市場連動単価がしれっと復活するかもしれませんね…。

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